2020-08-25
脱都心のすすめ
リモートワークの普及で仕事も暮らしも「脱都心」が進んでいます。コロナの時代に都心に通勤するリスクを回避するために企業もリモートワークを推進し、効率化や便利さの定義がコロナで一転しました。
人気のエリアは、都心から一時間程度で風光明媚な自然がある場所なのだとか。葉山を中心とした三浦エリアや南房総の安房エリア、現代表現研究所のある富津市金谷地区も注目されています。
本社機能はコンパクトにして都心に残し、その他はすべてリモートワークで週一、月一での出社という企業が多くなっています。そんな中で注目されるのが暮らし方の大きな変革です。人口密度の高い都心部でのリモートワークよりも、郊外のソーシャルディスタンスを保てるストレスを抱えない場所、そして都心までの交通が便利な場所に注目が集まっているようです。
注目されるのは、私立の教育機関もそんな場所で全寮制の一貫校への変革を進めていることです。地域のブランディングにおいて教育機関の存在は非常に大きい存在となります。国家プロジェクトで進められた筑波学園都市構想のようなプロジェクトが、民間シンクタンクで語られ始めています。現代表現研究所ではネットワーク化された学園都市構想について企画立案などを手掛けています。都心に暮らすことがステータスにはならなくなった時代、非常に大きな流れになってきています。
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